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2006年8月30日 (水)

赤坂  家元  遺言

    akasaka37

 久しぶりで赤坂の局へ。秋から復活するナイターオフ番組の打ち合わせでした。今シーズンは火曜日夜の放送になります。 (10月3日スタート)死ぬ死ぬといいながら、なかなかしぶとい・・・いやあの、なかなかお元気な、ご存知のあの 「お家元」の番組です。 NHK「真打競演」の裏番組ってのがいい感じ。笑

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2006年8月21日 (月)

ラジオ日本へ!(初体験)

 ラジオ日本に行ってきました!
仕事で行ったのは生まれて初めて!
ラジオ日本はキューバみたいな独立独歩路線の放送局なので
ここで仕事をしたことのある放送作家は非常に珍しいと思う。
(放送作家を使う番組自体あるのかどうか)

ぼくも放送台本の仕事ではなく出演で。
知り合いの放送作家・藤井青銅さんと小林加奈さん(オスカー)
がやっている「まくら@ラクゴ」という番組の収録。
http://www.jorf.co.jp/program/rakugo.html

この番組は非常にかわった趣向で、CD音源から落語の
「マクラ」のみをオンエアするという内容。
マクラに続く噺の本編は寄席なりCDなりで聞いて下さい、というたしかに
他局にはないアイデアではある。

今回は私のセレクションで、と依頼されたので
「マクラ」では無いのですが、1988年の
「二代目・桂ざこば襲名披露口上」の録音と、
「古今亭右朝真打昇進披露口上」を流しました。
(CDは東芝とAPPから発売。ただし品切れかも)

ざこばの襲名披露は、米朝・文枝・春團治・松之助・枝雀 で司会が小米朝。
右朝さんのほうは志ん朝・志ん馬(先代)・馬風・橘右近。
時間の関係で、すべては使えなかったが、昭和末の落語界を思い出して懐かしく楽しかった。
本番では話せなかったが、88年の真打は逸材揃いで、
正蔵(こぶ平)、右朝、藤志楼(高田文夫)みんなこの年だった。
右朝さんは巧かったな。

8/29(火)の27時(深夜3時)からの放送だそうです。
(寝てるよ!)
興味ある人は聞いてみて下さい。 青銅さんと加奈さんのリードで軽い感じで話せた。

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写真・ラジオ日本の廊下。いまどきこんな雰囲気の放送局は
   もうないですよ。 (ドラマの中みたい)
   ラジオ日本の受付。入館証も入館書類も不要!
   っていうか受付の人自体いません!
   でも「放送局ってみんなこうだったんだよな」と藤井さん。
   確かになぁ。セキュリティが厳重すぎるいまの放送局は
   そのツケがどこかに廻っていると思うよ。
   昼下がりの東京タワー。さすがに近いね。

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2006年8月11日 (金)

「七年目の浮気」と「それから」の共通点

 必要があって「七年目の浮気」をビデオで見た。スクリーンで見ていないので
あれなのだが、ストーリーは正直、生ぬるいと思う。主人公の会社秘書との
妄想シーンや美術の趣味などは結構だけれども、浮気願望が「良心の呵責」と
「ちょっとしたじゃま」によって実行されず、ただ妄想だけが広がるっていう
構成が難であった。
そう思って「ビリー・ワイルダー生涯と作品」(アルファベータ社)という本を
開いてみると、面白いことが書いてある。
この映画、原作は舞台劇で、もともとの舞台バージョンでは主人公が階上の美女と
浮気をしてしまう、というストーリーだったそう。
しかし、映画版では検閲に引っかかるので「主人公が浮気の妄想をする」という
台本に改訂され、ワイルダーはそれをとても悔やんでいたと言うのだ。
ワイルダーはベッドに一本のヘアピンが落ちている、という演出で二人の姦通を
ほのめかすアイデアも持っていたのだが、そうした間接的な表現ですら、1955年の
「映画製作倫理規定」では認められなかったという。

で、ここで思い出したのだけど。
以前、大岡昇平の「小説家 夏目漱石」を読んでいたら、漱石の「それから」は
姦通劇として構想されたが、そうした小説を発表することは当時の倫理コードに反して
しまうため、小説は現在のような形で終わったという。
(明治の倫理コードは江戸時代よりも不自由であったらしい)

「七年目の浮気」は舞台バージョンのように、「浮気」をするほうが面白かった
だろうと私は想像する。ワイルダーが現在に生まれていたら必ずそうしただろう。
しかし漱石の「それから」は現行のように、「姦通まで」の話で終わったからこそ
素晴らしいのだと思う。「それから」の終幕は、まさに「それから・・・」というところ
で終わるのがベストである。

どんな作品も作られた時代のコードとは無関係でいられないという話でした。

    7yearsiti1ssss


追記・「七年目の浮気」というと、「地下鉄の通気口から風がきてスカートがめくれる」の
   シーンが有名だが、実際に映画を見ると、スカートはほとんどめくれていない。
   世の中に出回っているこのシーンの写真は宣伝用のスチール。
   宣伝とイメージのふりまきが最高にうまくいった一本でもある。
   http://www.hf.rim.or.jp/~noble/tansaku/monroe.html
   ワイルダーの証言によると、このシーンははじめNYの街頭でロケ撮影されたが
   うまくいかずセットで再撮影されたという。ロケではスカートが盛大にまくれあがった
   そうだ。(「ビリー・ワイルダー生涯と作品」参照)

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2006年8月10日 (木)

「平成噺し座」 第4回公演 

 8/9「平成噺し座」 第4回公演を終えました。
わたし、この会の企画委員なるものをやっていまして、 会場をうろうろ。
盛会で、ご来場のみなさま有り難うございました。
会の内容は ↓

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平成噺し座 其の四 ~夏の夜のさむーい噺~        東京芸術劇場小ホール2

開口一番(トーク)柳家三三
桂吉坊「蛇含草」
立川志ら乃「星野屋」
<仲入り>
柳家初花「ろくろ首」
三遊亭王楽「不動坊」
質疑応答コーナー 進行・柳家三三

出番はくじ引き順で、吉坊さんは大阪からお越しいただいて
はじめのほうで申し訳ない感じもしたけど、内容は文句なく素晴らしかった。
東京では同じアイデアの別バージョン「そば清」がポピュラーだけど、円楽一門では「蛇含草」もやるそう。(王楽さん談)
志ら乃さんの「星野屋」は志らくさんそっくり。
星野屋の旦那が別れ話を切り出すまでの前段がある構成だった。

初花さんは、ほぼネタ卸しだったそうだけど、面白く、また王楽さんは(ルックスとは逆に)落語味の濃い高座だった。

吉坊さん以外は、いちおう怪談噺的要素がある噺。
吉坊さんは、あえて「暑い」「熱い」噺、っていう趣向だったのかな。あるいはサゲで涼しくなる(ぞっとする)噺ということか。

QRの涙子さんとも打ち上げで久々に飲んだ。 ますます育っていた。(褒めている・・)
そして初花さんは男らしく、三三さんは意外に奇人&毒毒のような印象だった。

次回は10月7日開催。
昼公演です。(夜は談春七夜。どちらも夢空間主催)
よろしくです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

9/29(金)
浅草見番で「浅草見番寄席・吉坊の会」を開きます。
こちらもどうぞよろしくお願い致します! ↓参照

http://homepage3.nifty.com/kasumi6128/

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2006年8月 7日 (月)

内田裕也じゃなくて康芳夫

 伊集院光のラジオを聞いていたら亀田戦のリングサイド席に内田裕也と川島なお美が座っていて、 中継でばかに目立っていたというトークをしていた。 ところがそのあと、リスナーからのFAXが入って 「テレビに映っていたのは内田裕也じゃなくて康芳夫です」 という展開に大笑い。

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ところで。今回の亀田騒動の各マスコミの報じかたで、面白かったのは(皮肉にも)TBSラジオだった。小西克哉が試合翌日のストリームで、 「この試合を亀田マンセーで盛り上げなくてはならないTBSテレビの人はご苦労様」みたいなことを言っていて笑わせた。相方の松本ともこは、 私は試合を見なかったんですが というエクスキューズがまずあって、TBS批判にはならないように発言を終始自主規制。しょせんこの程度の人か。 ストリームは勝谷誠彦も威勢が良かった。試合前からTBSの仕切りをラジオで批判。 さらにはスポンサーのやばいスジにまで言及していたけど、 この続きは放送ではムリか。
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
宮川賢はいちばん肩の力が抜けているというか「ありゃ負けだよね」という前提で話をすすめていたのが
印象的。伊集院よりも「お笑い」よりの立ち位置であった。

ほかにはやはりガッツ石松の発言が目立った。
この人、テレビに出ても言うべき事は言っている。そのうえで、わざと言い間違いをちりばめて
「つっこみどころあり」のコメントにしているのは頭いいな。
http://www.youtube.com/watch?v=h6IncorEdLw

大阪のやしきたかじんも流石にいいねぇ。
http://www.youtube.com/watch?v=ywNClFSqMMI

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2006年8月 5日 (土)

第七回 浅草見番寄席〈吉坊の会〉 本日前売開始!

 見番広告

お知らせです。
わたしがたまに主催する落語会「浅草見番寄席」。

本日(8/5)チケットぴあで発売開始しました。
今回の内容は↓↓


第七回 浅草見番寄席 「吉坊の会」

出演 桂吉坊「狐芝居」ほか一席   助演・桂まん我

日程 9月29日(金)18時半開演

会場 浅草見番 二階舞台

料金 前売3000円 当日3500円
   チケットぴあ Pコード 371-328

東京では初となります「吉坊の会」。
ぜひお越しください。
チケットぴあで買いますと3000円ですが、私から
直接購入して頂くと2500円とお得です。

もしご希望のかたは  kasumi6128@hotmail.com
までメールにてお申し込みください。(お名前・お電話・ご住所
を明記下さい)

見番場所 http://www5c.biglobe.ne.jp/~hagii/fureai/map.html

※ すごく先でですが、第八回も決定しました。談春独演会です。

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2006年8月 4日 (金)

WOWOWでコクーン歌舞伎「四谷怪談」を見物

20060804205154

WOWOWでコクーン歌舞伎「東海道四谷怪談」
北番が放送された。(2006年4月公演 )南番のほうは
スカパーの「歌舞伎チャンネル」で放送したので両者を
改めて比較。
北番の直助(勘三郎)がテレビで見ても傑出した大出来。
橋之助の伊右衛門もいい。北番の構成ではお袖もいい役なので
やはり福助に出て欲しかった。七之助では弱いなぁ。
(注・三角屋敷が出ると、お袖はもう一人のヒロインになる)
劇場で見て違和感を持った北番の演出(戸板返しなど)が
テレビではあまり気にならず、逆に、劇場では大興奮の南番の
仇討ち(雪と水と立ち回り)はテレビではなんだかしらけて見える。                               あと、 照明の効果が、テレビではわからない。裏田圃の殺しは
劇場ではそれはそれはきれいだった。人間の目の露出はすごい
もので、その場その場の光線に応じた露出調整・ホワイトバランス調整をしている。                      テレビカメラに記録される画像ははじめに設定したホワイトバランス                               でしか色を再現出来ない。 このあたりはテレビ放送の宿命。
北番の大詰めは再見してもやはり大失敗。
15分程度長くなっても、きちんと「幽霊の怪異」と「仇討ち」
を見せるべきだったろう。

前に書いた感想 http://kasumi6128.cocolog-nifty.com/naohisa/2006/04/__c978.html

 20060804205049

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2006年8月 3日 (木)

六代目・小さん師匠にお目に掛かる

20060725QR新社屋115529 

 仕事で文化放送新社屋へ。浜松町・大門駅と直結したいへん便利。
(わたくしごとですが都営浅草線は、地下鉄でいちばん好きかも)
社屋全体が13階建てで、スタジオは9階。眺めもいい。目の前に
芝離宮庭園、遠景に東京湾を望む。浜松町駅にモノレールが出入り
するのがほのぼのしていていい感じ。セキュリティはたいへん厳しく
なった。入り口で電子式入館カードを機械にかざすほか、スタジオ
フロアに入るために、もう一回、カードを機械に認識させる。
監視カメラも随所に完備で、安全ではあろうが、かなり管理されている
感じ。(NHKでもTBSでもこれほどのセキュリティは無い)
放送局らしい「いろいろな人が出入りしている感じ」は、まぁ無い。

20060726小さん085717

担当している番組に、襲名間近の三語楼師匠に出演して頂いた。
正式には9月21日から「六代目・柳家小さん」だそうだが、名刺その
他はすでに「小さん」に切り替わっている。襲名への心構えや五代目の
思い出など歯切れ良く語って頂いた。放送は8/27です。

「浜美枝のいつかあなたと」8月27日(日)午前10時半~11時 文化放送
ゲスト・柳家三語楼(六代目・柳家小さん)
http://www.joqr.co.jp/hama/html/hama.html

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2006年8月 2日 (水)

「翁」観世栄夫・野村万蔵 行きたい人いますか?

 九月のお能の切符を買っておいたのですが、北海道行きと重なってしまったので、だれか使ってくれる人をつのります!
お能の概要は↓↓です。


観世流「翁」

      翁 観世栄夫 三番叟 野村万蔵 千歳 観世淳夫

       小鼓頭取 大倉源次郎
       大鼓   河村眞之介

 9月9日(土)14時開演 横浜能楽堂
         席 正面・2列・2番 代金6000円

「打ち掛かり」という小書き(特殊演出)付きで、大鼓が鼓を打ちながら橋掛かりを駆けてくるというものだそうです。(なんちゅう小書きや 笑)

定価6000円で引き取ってくれるかた、もしいましたらメール下さい(kasumi6128@hotmail.com )。 よろしくお願いいたします!


http://www.yaf.or.jp/nohgaku/prog-1.html

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小三治・志の輔二人会だって(本当)

 

たまたま「ぴあ」で見つけてまじびっくり。
東京じゃ考えられない会だね。
http://ap0.pia.co.jp/pia/et/onsale/ons_perform_list_et.jsp?ons_search_mode=ON&ONS_COL_SHEET_NO=136330&P_CODE=369452
よく知らないけど、地方ではいろいろな組み合わせがありだとも聞きますね。なんか小さん・談志の会が田舎のほうであったとかいう噂も聞いたけど、 これは都市伝説か。(しかしあながちあり得ない話ではないと思う)

 

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