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2010年9月18日 (土)

竹中直人の記憶にあるシェラ・デ・コブレの幽霊」

ここのところ話題の「シェラ・デ・コブレの幽霊」。

竹中直人は1967年のテレビ放送視聴組であるらしい。

自著「少々おむづがりのご様子」で映画の感想を書いているが、記憶の中で内容が
かなり変化している。その変化自体が人間の記憶のつくられかたとして興味深い。
しかし、「怖かった!」という感想は伝わってくる。
(ちなみに放送枠は1967年の「日曜洋画劇場」で「土曜」ではない)

現在にいたるまで商品化ナシ、再放送もナシ(あったという説もある)の作品で
あるだけに「記憶」だけが残り、伝説化する。そのプロセス。
むかしの芸談にもこういう側面があったのだろうなということもわかる。

ぼくは2010年8月のTOKON10(東京SF大会)の上映会で見た。
感想と批評を「フリースタイル」13(2010年9月発売)に書いた。

松本尚久


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竹中直人著「少々おむづがりのご様子」。(キネマ旬報連載を書籍化)

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コメント

浅見真州さんの件で貴方のブログを読んでいたら、この話題が眼に入りました。 当方は竹中直人さんとほぼ同年代のものですが・・・私も中学生のころに同じ時にこのテレビを見ていました。 ほんとうに、今思い出しても怖い怖い記憶です。 私の知人では見た記憶のある人がおらず、本当に存在した映画かどうかも曖昧になっていましたが確認できてうれしいです。

桜と浅見真州さんの道成寺・・どちらも待ち遠しく楽しみですね!  

投稿: 紫寿香 | 2011年1月14日 (金) 01時08分

コメントありがとうございます!私のブログにコメントが付くことはほとんどないので吃驚です。

テレビ放送の「シェラでコブレの幽霊」をご覧ですか!
雑誌に書いたのですが、これはアメリカ本国ではお蔵入りになり、日本を含め数カ国ではテレビ放送された曰く付きの映画です。

僕が昨年見た感想では「よくできた作品」という感じなのですが、「当時」の感覚ではめちゃくちゃ怖かったと言われ、またフィルムそのものが別編集版だったという説もあります。商品化されるといいんですけどね。

話は違いますが、能は喜多流中心なのですが、浅見真州さんの烏頭や邯鄲をみて、魅了されました。古稀の会はとても楽しみです!

投稿: naohisa | 2011年1月14日 (金) 02時46分

コメント少ないのですか・・・
歌舞伎、お能、シェラ・デ・コブレと好みのキーワードが三拍子揃っていたので思わず書き込みしました。落語や歌舞伎がご趣味で、喜多流で謡曲を習われているのですね。謡は難しいですよね!
当方は小さい頃に歌舞伎を見ていた影響で、大人になって歌舞伎舞踊を始めましたが、踊ってみたら清元の良さが判りました。その後、流れでなんとなく謡と舞を習った師が真州さんで、舞台を見るようになり師のお能に魅了されました。謡は最近やっと詞とリズムの美しさが判ってきました。伝統芸能は奥が深いので・・あせらず継続しかないですね。お稽古励みましょう。  

投稿: 紫寿香 | 2011年1月16日 (日) 03時35分

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