2007年9月25日 (火)

第九回 浜松町かもめ亭

9/21 第九回 浜松町かもめ亭 でした。
落語の蔵ブログにレポ書きました。

http://www.joqr.net/blog/rakugonokura/archives/2007/09/post_63.html

『狸の札』 柳家緑君
『紀州』 林家たけ平
『目黒の秋刀魚』 立川談修
『鼓ケ瀧』 三遊亭圓窓
   中入り
『二階ぞめき』 柳家花緑

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2007年7月 2日 (月)

en-Taxiに原稿書きました

 『en-Taxi』18号(扶桑社)に笑福亭松之助の聞き書きを書いた。 

正確に言うと、〈聞き書き〉というよりは、笑福亭松之助という人物を通じて〈師弟〉や〈落語家のありかた〉について考えてみた文章である。  

なぜ〈笑福亭松之助〉なのか? いくつかの理由がある。  

① 1925年生まれで48年(昭和23年)に落語会入りした松之助は、五代目松鶴門下のだだ一人の生き残りである。  

② 物故した六代目松鶴、文枝、ほぼ同期といって良い米朝、春団治(この二名は一年先輩)が、一家をなしたのに比べ、松之助は一家をなさなかった。  

③ しかし、松之助門下のたった二人の弟子の片方が、〈明石家さんま〉であるという意味。(もう一人は実子である明石家のんき)  

④ 俳優、コメディアンとしても活躍する落語家。  

⑤ 乾いた古典落語。  

出来たら『en-Taxi』の文章を読んでほしいが(この号には談志家元と福田和也氏による八代目文楽論や、談春による立川流論が載っていて面白い)、松之助さんの話をじかに聴いての感想は〈最後の人〉である。この人に間に合うかどうかで、落語への把握はずいぶん違ってくると思う。      

*******************  

ネットのニュースを見ていたら、松之助がNGK(なんばグランド花月)に初出演とあった。松之助は吉本興業所属だが、これまでNGKには出演したことがなかったらしい。 http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200706/29/ente207424.html  

驚くべき事に7月7日(土)、8日(日)には東京での高座もある。吉本興業の浅草花月公演に出演が予定されている。桂米朝の東上は東京の落語ファンの噂になるが、松之助の存在はニュースにはならない。(落語ファンのいったい誰が浅草花月を気にしているか!?)  

松之助の高座が、では〈面白い〉かというと、これはむつかしい。観客向けの〈甘味〉が無い芸なのである。突き放した落語だと言っても良い。しかし、落語にとって大変に重要な芸であることは間違いない。日の暮れはあっという間に過ぎ去る。いまのうちに松之助の落語を聞いておいてほしい。               

浅草花月 http://www.fandango.co.jp/asakusa/schedule/index.html#m07

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2006年10月13日 (金)

明日発売です 浅草見番寄席 立川談春独演会

明日発売です。よろしくお願いいたします。

↓↓

第八回 浅草見番寄席 立川談春独演会

12月9日(土) 16時30分開場 17:00開演

会場 ◆浅草見番 二階舞台 

料金 ◆3500円 全席自由

切符 ◆チケットぴあ 0570ー02ー9988

              【Pコード 371-329】

10月14日(土) 午前10時 発売開始!

主催 ◆松本 047ー453ー3415

見番場所 http://www5c.biglobe.ne.jp/~hagii/fureai/map.html

       (浅草見番 03-3874-3131)

※ 今回は「チケットぴあ」のみの販売とさせていただきます。

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2006年10月 1日 (日)

浅草見番寄席 吉坊の会 御礼!

Upkenbankichibou

9月29日(金)

「第七回 浅草見番寄席 吉坊の会」

盛況のうちに打ち上げました!
ご来場の皆様、有り難うございました!


 <番組>

一、 船弁慶   桂まん我
一、 狐芝居   桂吉坊
      中入り
一、 口合根問  桂吉坊

     お囃子・太田その
          柳家初花
          古今亭章五

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

○ 七月に南座での米朝一門会におじゃましたとき吉坊さんに狐芝居を
  お願いさせていただきました。
  この噺で本当に良かった!!
  すばらしい出来でした!!
  吉坊さんが体にストックしている芸の素養がすべて
  プラス作用する噺であり、語りでした。
  しっかりした型どころはもとより、
  「うそやがな」というひと言にも吉朝師匠を思い出し
  こんなところにも継承を感じました。

○ 「狐芝居」をお願いした理由が、BS-iで放送された吉朝さんの
     この噺が絶品で、すっかり惚れ込んでしまったからです。
  (これはTBS「落語研究会」での録画で、吉坊さんにダビングして
   あげたところ、「弟子が言うのもナンやけどええ狐芝居です」
   と仰ってくださいました) (え?ダビングしろ?なにと交換してくれる?)
  それがあたまのどこかにあって、南座での相談をしました。そのときは
  「芝居噺」か「ハメものいりの噺を」ぐらいのお願いだったのですが、
  南座の廊下にひょっと出ると、作家の小佐田先生の顔が見えて、それで
  吉坊さんに「狐芝居はどうでしょう?」「あ、ええですよ」みたいな
  感じで決まったのです。

  東京初の独演会で「狐芝居」。吉坊さんの披露演目だったと私は思っています。
  
○ お囃子は東京方の太田そのさんにお願いしました。
  (米朝事務所の公演ではお囃子さんも上方から
   お招きするケースが多いのでこれは少しチャレンジでした)
  また初花さん、章五さんも参加してくださいました。
  「狐芝居」「船弁慶」ともに東京方の芸人さんには
  あまりなじみがないわけですが、その師匠はじめ、みなさん
  本当によくやってくださったと思います。
  またアンケートで笛がよかったという声がいくつか
  ありましたが、笛はまん我さんで、これはもう
  自家薬籠中のものですね。(噺のシーンによって
  笛を吹く場所を変えているのにびっくり。遠近法を
  出しているのです)

○ お客様も非常に感度の高いみなさんだったと思います。
  落語って言うと、イコール「笑い」を求める人(客層)も
  いますが、そうじゃなくて、もっと広く聴いてくださって
  いるという印象でした。

○ いつもは録音技師の草柳俊一さんに録音を頼んでいる
  のですが、今回は秋葉原の石丸亭と重なったため、
  草柳さんがNGで自分で録音しました。
  いちおうステレオで録りましたよ。 (マイク3本使用でMIX)
  かなり慌ただしかったですが、袖でしっかり聴けて
  よかったです。

○ 次回の「浅草見番寄席」は12月9日(土)開催。
  立川談春独演会です。
  (詳細は追ってお知らせいたします)

◇ 写真
  終演後に舞台でとった集合写真です。
  右から松本=私、太田そのさん、吉坊さん、
  初花さん、章五さん。まん我さんは新幹線の最終の
  都合で先にお帰りになりました。(残念)
  ご来場の皆様、手伝ってくださったみなさん、
  有り難うございました!

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2006年9月28日 (木)

明日! 浅草見番寄席 吉坊の会!!

いよいよ明日開催ですので、もう一回宣伝いたします。
ご来場お待ちしています!!

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第七回 浅草見番寄席 「東京初の吉坊の会!」

出演 桂吉坊「狐芝居」ほか一席   助演・桂まん我

日程 9月29日(金)18時半開演

会場 浅草見番 二階舞台

料金 前売3000円 当日3500円
  

東京では初となります「吉坊の会」。
ぜひお越しください。
チケットは定価3000円ですが、
私から 直接購入して頂くと2500円とお得です。

もしご希望のかたは  kasumi6128@hotmail.com
までメールにてお申し込みください。
(お名前・お電話・ご住所 を明記下さい)

見番場所 http://www5c.biglobe.ne.jp/~hagii/fureai/map.html

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2006年7月11日 (火)

開催決定! 「吉坊の会」

第七回 浅草見番寄席 「吉坊の会」

出演 桂吉坊「狐芝居」ほか一席   助演・桂まん我

日程 9月29日(金)18時半開演

会場 浅草見番 二階舞台

料金 前売3000円 当日3500円

座席 全席自由140席

◇◇ 9月29日に第7回「浅草見番寄席」を開催します。 今回は、上方落語の桂吉坊さんをお招きし、東京では 初の独演会形式「吉坊の会」として会を開きます。
 桂吉坊さんは吉朝師匠の五番弟子。キレの良い語り口で 注目をあつめる若手です。また芝居や邦楽にも造詣が深く 芝居噺の後継者の一人としても重要な人です。
 今回は吉朝師匠の得意ねたでもありました「狐芝居」ほか一席 を口演して頂きます。 また桂まん我さんに助演していただき、落語・鳴り物を 担当して頂きます。

会のチケットは八月中旬に「チケットぴあ」で発売致します が、このブログをご覧のかたに先行発売を致します。 販売価格はブログ予約特価として2500円にさせて頂きます。
ご希望のかたは  kasumi6128@hotmail.com
までメールにてお申し込みください。(お名前・お電話・ご住所を明記下さい)         皆さまのご来場をお待ちしています!

見番場所 http://www5c.biglobe.ne.jp/~hagii/fureai/map.html

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2006年7月 1日 (土)

「平成噺し座」第4回公演 ご案内

  今年の一月に旗揚げした落語会「平成噺し座」。落語・講釈の若手を集めた会で、隔月で公演をしています。わたしこの会の「企画委員」というのをやっていまして、まぁスタッフの一人というわけです。次回八月九日、第四回公演のご案内をさせていただきます。

   “平成 噺し座” 其の四 ~ 夏の夜のさむーい噺

   出演  桂吉坊 立川志ら乃 柳家初花 三遊亭王楽

   主催・夢空間  03-5785-0380   ぴあPコード 370-200

   公演日:2006年8月9日(水)  開演:7:00PM  会場: 東京芸術劇場 小ホール2

   全席指定 2500円

   今回の眼目は吉坊さんの出演ですね。上方落語の吉朝門下生で、まだ二十代半ばの若さですが、巧いです。東京ではまだお馴染みがありませんが、ぜひ注目して欲しい若手です。東京方では志ら乃さんがボルテージの高い芸で聞かせてくれます。(談志家元の芸が孫弟子に隔世遺伝しているようなところもあり興味深い)今回のテーマは「夏の夜のさむーい噺」。どんな会になりますか・・・夕涼みにおいでください。

   わたし、この会のチケットを10枚預かっていまして、直売をしています。送料無料で郵送しますのでご希望の方はメルアド 「kasumi6128@hotmail.com 」まで。あるいはmixi経由でもいいです。席は前のほうの聞きやすいところですよ。(限定10枚) どうぞよろしくお願いいたします。
http://ap0.pia.co.jp/pia/et/onsale/ons_perform_list_et.jsp?ons_search_mode=ON&ONS_COL_SHEET_NO=141203&P_CODE=370200

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2005年11月 6日 (日)

友枝会 「浮船」「石橋」

 国立能楽堂「友枝会」へ。
 ワキ正面。
 漫画研究家の藤本由香里さんと並んだ席。藤本さんが友枝昭世の
 ファンであることを最近知って、しかもチケがとれなかったという
 ので長島先生(私の謡の先生)に追加で申し込んだのです。

 能  「浮船」 友枝昭世 宝生閑

 狂言 「船渡婿」 野村萬 野村万蔵

 半能 「石橋」 友枝昭世 友枝雄人

 浮船は後半にカケリが入る。その前の橋掛かりでの演技から
 すでに狂乱が感じられる。カケリも含めて大鼓がいい。
 友枝氏の謡はまったく力まないもので展開が速く感じられる。

 野村萬の狂言は、後半の、婿入りを知った姑の表情が値打ちもの。
 相当に「煮詰まった」表現、演技である。
 当代最高の狂言方だと思うが、この狂言の「煮〆」のような
 芸を万蔵たち次世代はどう転化させるのか?

 「石橋」はやはり親獅子が最高の面白さ。
 年初に見た「ひとり獅子(赤頭)」もよかったが、今回の
 白頭も空間を切り裂くような面白さ。急ブレーキ、急発進。
 とても恐ろしい芸だった。

 終演後、千駄ヶ谷駅前のなんとかという店で藤本さんと話す。
 藤本さんは石橋をとても気に入っていた。
 そして、会話の中で「世界がひとつだと思っている人」と
 「それを疑っている(疑える)人」がテーマになった。
 芸能や漫画にコミットできる人は「世界がひとつではないと
 思える人」のはずだが、浮世の大多数はそうではないのかも。
 女性と男性では女性の方が世の中の枠組み時代を問い直す
 ことが出来る(またはその必要がある)ということだ。

 藤本さんの本(と本人)はすごく面白い。

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